甘えるな!というひとにたいしては甘えては行けない。

(id:mizukik)さんの最近のエントリーから、甘えるな、といわれて育った人は甘えるのがヘタになり云々のエントリだけれども、これからちょっと甘えについて考察してみる。
http://d.hatena.ne.jp/mizukik/20070217/1171728851
http://d.hatena.ne.jp/mizukik/20070216/1171636172
http://d.hatena.ne.jp/mizukik/20070215/1171541975
職場でも(または学校時代の先生でも)「甘えるな、自分で解決しろ!そうしないと自分の力にならない!俺もそうしてきただからお前もそうしろ!」っていう人が結構いたんだけれども、そういう人に限って教えられることを何も持っていないことが多い。物事の解決法も場当たり的で、本質的な解決をなさないのでまた同じ問題が発生して非効率極まりない。そしてそんな人から教えられた人が、(ていうか何も教えてもらってないんだけれども)また、その下についた部下や生徒に「甘えるな!自分で〜!」っていって、また学習が何も蓄積されないままバカだけが再生産されていく。はじめっから要領のいい人とかは確かにいて、そういう人間はそんな環境の中でもなんとか泳いでいくけれども、組織としてみたときにそういうことに頼るのはどうかと思うよね。
結論としては、甘えは甘えられる状態にあるならどんどん甘えたらいいと思う。自分の出来ることと出来ないことの境を判断する能力こそ一番大事。